債務者死亡とそれについてのクレジットカード現金化2
2009 年 7 月 1 日 水曜日・保証債務の相続
・身元保証
保証債務も相続されます。連帯保証債務も同様です(クレジットカード現金化の際、重要)。
しかし、身元保証の場合、判例は「特別の事情」がないかぎり相続性を否定しています。
身元保証人の責任は一身専属的なものだからです(クレジットカード 現金化の際、重要)。
「特別の事情」の有無は、身元保証人と被保証人間の信頼関係が身元保証人の相続人と被保証人間にも認められるかどうかにより決まります。
実際は相続人が身元保証人になるつもりであったが便宜上父が身元保証人になっているケースなどがこれにあたります(クレジットカード現金化の際、注意)。
具体的に発生した保証債務の相続は肯定されています。
・根保証(信用保証)について
継続的取引における将来の不特定多数の債務を保証することを根保証(信用保証)といいます(現金化の際、重要)。
責任限度、責任期間の定めのない包括根保証は相続されません(最判昭37年11月9日判時322号24頁[民集])。
他方、責任限度の定めのある根保証は責任期間の定めがなくとも相続されます。
相続人に予期に反して広汎な債務を負担させることにならないためです(現金化の際、気をつける)。